ちょっと昔話、その10です。カウンターで眠たい顔をした他力君がネタバラし君と小さな声で話していた。 「昨日は彼女が一晩中泣いてて、寝れなくて…」「えっ！他力君そんな彼女いたの？」「俺の彼女じゃないよ〜」「…？」 彼女との最初の出会いはワンルーム…

今日は何の日だ？休日出勤の日だ。途中迄は17:15の定時に帰れるかと思っていたので、頭の中で帰りのテーマソングが鳴っていた。 以前はスーパーの中のテナントで働いていた時もあったのでテーマソングは、ビリー・ジョエル！最近ではエスティマのCMに流れて…

残業中にネタバラし君からの「ケロヨン、今日はお店に来る？」のメール、どうせ仕事が終わるといつも暇ですよ。誰も居ない部屋に素面で帰るのが嫌だった。しかし酔っぱらって部屋に帰り、しらけた空気に酔いが醒める瞬間も虚しい。「遅くなるかも？」の返事…

読んだ本の数：14冊読んだページ数：3440ページ 詳細はこちら！http://book.akahoshitakuya.com/m/u/59582/booklist (ちぇっ、携帯からだと見えないや！) ・小川糸 / 食堂かたつむり・江國香織 / ウェハースの椅子・加納朋子 / 螺旋階段のアリス・桜庭一樹 /…

いつも星を頂きありがとうございます、感謝感激雨あられ！(あぁ、懐かしいフレーズだ)続きを書くよ☆-(^ε^) ただし、おだてると調子に乗るので取り扱い注意です(笑) 実は『赤い貯金箱』には続編があるのです。今まで登場人物で一人名前の出ていない人がいて、…

小さい頃のあだ名は『たまちゃん』だった。たまちゃんと言ってもアゴヒゲアザラシのたまちゃんではない。サザエさん家の猫でもないし、ちびまる子ちゃんの友達でもない、名前に『たま』が入っている訳でもない。 いつも陽に焼けて真っ黒で丸顔の私が濃紺のス…