「4人の食卓」

今日もチョン・ジヒョン繋がりで選んだけど、始まり30分で止めました、ゴメン。今度の作品はホラーだし、覚悟したけど無理でした。どうも苦手だなぁ。
物語は主人公の男性の電車での帰宅シーンから始まる。終着駅に居眠りから覚めて飛び下りる男性。しかし、車内には二人の女の子が残っていて、後日その二人の女の子は母親の無理心中により死んでいたと知る。それからは男性に二人の女の子の姿がまとわりつく。
その無理心中を図った母親役をチョン・ジヒョンが演じます(多分?)って書いているけど、違うかもしれない。だって最初30分の始まりと、予想だし。
昔のホラー映画はまだ見れたけど、今時のは恐い。例えばジェイソンのようにチェンソー等の道具を使い、暴れるなら見れる。後は人体に有毒な毒を盛った動物や昆虫、ジョーズ。正体不明な地球外生物、凶暴な動物などが敵だと分かり易い。
貞子から始まる新ホラーが見れない。なんだか実体がない恐怖に襲われるのは恐い。いわゆる「呪い」「霊」などの心理的な恐怖。これらは実体がなく心に住みつく(長く)前者は実体があるから存在的に排除できる。
今回の主人公の男性も、何も悪い事をしていない。たまたま電車で近くの席に座った事から始まるから、かわいそう。
見ていないのに無理矢理こじつけてみた。例えば男性が終着駅で飛び下りた時、女の子はまだ生きていて、駅員に人が残っていた事を伝えるとまだ助かったのかもしれない。「もしかして自分がもっと早く気付けば、助かったのかも知れない」と思った男性の心の隙間に入り込んでいるから、たちが悪い。(見た範囲内ではそんなシーンは無かったけど)
直前に買った4人がけの食卓もちよっと気になる、なにかを呼び寄せるような力があるとか・・・。
やめた、何か楽しい事をかんがえよ。これ以上考えて夢に出てきても困るし。これが新ホラーにあるんだよなぁ。昔ホラーだと敵や悪者は退治されて事件が解決されるんだけど新ホラーは「明日はあなたの元に・・・」みたいな、もやもやと解決せずに終わるのもあるから嫌い。
だって、恐がりの小心者ですから・・・。