足の踏み場も無い試練の山

想像してごらん…、
朝から降っていた雨が止んで、だんだん気温が上がり空は秋晴れに。時間は12:08、食堂に向かう扉の横には下駄箱、手前にはすのこ。すのこの前には機械油で汚れ、幾つもの夏を乗り切った汗の染み込んだ通気性・快適性とは程遠い合革のおよそ50足の脱ぎたての安全靴…。夏の最中は空気が軽くて飛散してた靴の匂いは、気温が下がり重たくなった空気と共に扉の前にどんよりと漂っている…。
臭い…、空きっ腹のお昼ご飯を食べる前にこの匂いはつらい。きっと低い位置から覗くと、安全靴からの黄色い臭気の湯気で蜃気楼が見えるかもしれない(笑)食堂に続く扉が遠くに見える、未知の世界への扉だ…。たくさんの安全靴で本当に扉が遠い。まさに、お昼ご飯を食べる為に乗り越える試練(靴)の山なのだp(^^)q
想像してごらん、脱ぎたての靴が50足も集まったら臭いどころじゃない。目にくるから(;^_^A