四日目

今日は休日出勤で定時上がり。朝の五時から仕事して10時で帰る人が居たよ、涼しい時間に自分の仕事を終わらせて帰る、えらいなぁ〜って頑張りすぎだろ。
人の居ない工場は静かだ、薄暗い工場の中で沢山の工作機械が息を潜めて出番を待っている。音もなくバラバラに点滅するオレンジやブルーの灯りが、ある瞬間に揃ったり、波の様に広がったりする瞬間があり、おもわず心の中で願い事を三回唱えたくなる(流れ星かよ、どちらかと言えば蛍の群れか)
8:30 就業のベルと共に機械がいっせいにうねり声を出して動き始め、これからいつもの日常が始まる。耳の奥に染みつく騒音、肌にまとわりつく熱気、汗で肌に張りつく湿気、鼻につく焼けた鉄と油の匂い、窓からは人をも焼き尽くすかのような夏の日差し。くすんだ鉄の塊が次々と削られ妖しい光が甦ってくる・・・。
あ〜ぁ、難しく書くと疲れる、途中で止めた。『つく』ばっかり集めてタイトルは『つくつくぼうし』になるはずだったのに(^_^;)簡単に書くと『他の班は誰も仕事に来ないのに、こんな暑い日に仕事なんかやってられね〜よ。早く終わらせてシャワーを浴びてアイスでも食べてぇ〜』です。“エッセルスーパーカップ・クッキーバニラ”を美味しくいただきました。
読み始めた本は『角田光代/菊葉荘の幽霊たち』、おわり(ρ_-)ノ