ジョゼとゆかいな仲間たち

田辺聖子 / ジョゼと虎と魚たち』を完読。
映画は何度か見ているが、原作を読むのは初めて。
「あれ、こんな内容だっけ?」
文庫本で25ページしかないのに、映画化でおよそ100分になったのだ。ふつう映画化されると細かいところは、はしょって(省いて)しまうものだが、よくここまで話を膨らませたものだ。それもちゃんと原作の世界を残したまま、映像化したものだと関心。監督・脚本家を褒めてあげたい!!
原作はふたり寄り添ったまま終わっているが、確か映画って離れ離れになっていたような気がするが・・・。あ〜、映画の方を見たくなってきた。サガンも読みたいが図書館においてないんだよなぁ。悶々・・・、
読み始めた本は『江國香織 / いつか記憶からこぼれちるとしても』