港町のロビンソ

お昼に焼きそばを食べて昼寝。ちょっと眠って目を覚ますと窓の外は久しぶりの青空。「よし、ドライブだ!!」海までひとっ走り。
いいね、この季節の海は。夏がそこまでやって来ている!!な感じもだしつつ、誰もいない海。戸板のはまった海の家のうら寂しさがまたいい。この海の家は夏場は開いているのか?この海水浴場にカラフルな水着のお姉さんはやって来るのか?たくさん人がいる時はまず来ないので確かめようがないけど・・・。暑い所に来るより、クーラーの効いた図書館が快適。砂浜は海開き前の海岸清掃をしたのかキレイだった。
もとは田舎もんだから、ちゃんとした海水浴場に泳ぎに行ったことがない。泳いで、日光浴して、海の家でカキ氷を食べる。なんてのにも憧れたときもあったけど、現実は。。。
海水浴場よりきれいな海で泳いで、日光浴して、自販機もないから水筒の温くなった麦茶を飲む。泳ぐのに飽きたら磯で貝を採って、拾った缶ジュースの空き缶の上蓋をとり即席の鍋にして煮て食べる。たまにヤドカリが混じっているが「カルシウム補給だ」と言ってバリバリ食べる。時々はベビースターラーメンを空き缶鍋に入れ、湧き水を入れて煮てラーメンにして食べる。海に潜って晩のおかずにサザエを採る。アワビを見つけた時はご馳走です。
ウニはめったに食べれない。ウニのたくさん居る所は漁港組合の目が厳しく、うろつくだけでも誰かが威嚇のために寄ってくる。まぁ、子供の時は新鮮なウニを食べてもいまひとつ解かってなかった。やっぱりサザエのつぼ焼きと刺身がいちばん。アワビの刺身も美味しいが、一度干したり、燻製にしてある方が味がぎゅっと濃縮されて美味しいんだよな。サザエ以上にもっと好きなのが甘エビだが、これは買わなくちゃいけなかった(涙)
意外にも、昔は野生児でした。(今はきっと泳げないと思う)他に遊ぶところがないだけ(笑)山でカブトムシや昆虫採集もしたけど、いまひとつ・・・。だって、虫は食べれない(爆)今になって思う、食べれる貝と知っていたが名前も知らない貝。砂抜きもしていない・・・。