いろいろ

目的地の老人ホームはぴったりの120kmでした。一時間ぐらい父親とたわいも無い会話。短い間に何度「飯まだか」「腹減った」と聞いたことか?本人曰く、朝早くから配達に出かけて朝も昼も食べてないそうです。もちろん8年近く病院や施設からは出たこと無い(汗)
「おなか減ったら途中で何か食べたらいいのに」と言うと「誰か(知り合いが)いたら嫌だから・・・」だって、やっぱり親子です(笑)私も知り合いに会いたくないから外に出ないし、ちょっとの距離も車。ほら、車だと軽く会釈したらお仕舞いだけど、徒歩で同じ目的地だと、時間のつなぎ方が分かりません。とりあえず「こんにちは、いい天気ですね」とかの挨拶、しかし後が続かない・・・。
何故こんな性格になったのか、原因のひとつは分かってます。親が家で商売をしていて、小さな町だが知らない人は居ない。小さい頃からどこで誰と遊んでいたとかは、本人が家に帰るまでに親の耳に届いている。(別に悪い事はしていないからいいけど)私は知らないが、私を知っている人だらけ(汗)そして私を知っている人たちが必ず口にするのが、
「お父さんは?、お母さんは?」
だれも私の事は聞かない・・・。母親が亡くなって10年近くたっても、父親が痴呆症になって8年たっても、聞かれる事は同じ、、、。最近は「たまにはお父さんの見舞いに行っているか?」まるで行ってない前提で話しが始まるから。こんな事書いていると気分が落ち込むから止めよ。
お出掛けからまだ家についてません。ちょっと漫画喫茶で寄り道、ご飯食べて帰ります。映画ももう一本あるから早く帰らなくちゃいけないけどね。また出てきます(^_^)/