「罪とか罰とか」

売れない崖っぷちのグラビアアイドルの円城寺アヤメ(鳴海璃子)。自分の載っている雑誌「Nadeshiko」を万引きしようとした事から一日警察署長をやらされる。
「やらされる」って言うか事情聴取中に「一日署長」の約束とってるし(笑)今年見た映画の中で一、二を争うお馬鹿ムービーかもしれない。笑いだけでなくストーリーがしっかりしているから、かなり無茶な役柄や設定が通ってます。いろいろ複雑に絡み合って、見終わったあとは何故だか充実感(^^;)途中にあったアヤカのマネージャーの台詞「窃盗、交通違反、薬物所持などタレントのお手つきは一日署長をやることで帳消しにしてもらうってのが昔からのこの世界のルールなの」なんだか時事ネタで笑えない、だって本当にありそうだし、、、。
麻生久美子の出番が少ないし台詞もないぞ。「音符と昆布」に続いて市川由衣がでてた。「うちみ」「ねんざ」「肩こり」の三段活用、なぜ今まで気付かなかったのだろう。