「PiCNiC」

かなり前から見たかった映画なんだけど、もっと明るくて楽しい話だとおもってた。なんだか全編通して暗いです。終わりもあっけないし、納得できない。きっとチャラは地上に落ちた天使で今は塀の渡り歩くだけだが、きっと羽ばたきどこかに旅立つとくれると思って最後まで見てたのに、違う意味で旅立ってしまった(涙)けれど作品中に流れる音楽と賛美歌、そして烏の羽をまっとった黒の天使の姿は忘れない、、、。
リリイ・シュシュのすべて」もそうだけど、岩井俊二作品のどこか悲しくなる作品を二つも続けてみてしまった。明るくて、楽しくて、胸がキュン!!ってなる作品がみたい。そんな時は「花とアリス」が最適かもね。