通天閣

読んでる本『プラナリア』まだ一話残っているが、ちょっと昔話その12を書きだした。今回はバイオレンス(?)寝かせずにアップしたから完成度低いです(笑)
の他力君がこちらに手を伸ばしたので、彼の手をとり歩くことにした。
「今日だけだからね」
「この方が雰囲気でるだろ?」
彼は繋いだ手に力を入れて引き寄せると、さらに二人の距離が縮まった。
「あまり、調子に乗らないでよね」
「大丈夫!大丈夫!」(^ε^)
何が大丈夫なの?手のひらに汗かいてる癖に…。(私もだけど)
同級生で名古屋の会社に就職したまゆみからきのう久しぶりにメールがあった。名古屋で知り合った彼との旅行で、関空からの夕方の便だからお昼ご飯を一緒に食べようとの内容で、追伸としてケロ子も彼氏連れてくれば?と書いてある…、ガーン( ̄□ ̄;)!!
そこで(何が?)、急きょ白羽の矢がたったのが他力君って訳(^.^)bネタばらし君は社交的だけど、おしゃべりが過ぎて余計な事を喋る可能性がある。その点他力君は人見知りするから都合がいい(?)サラリーマンだから午前中から起きているし、一般人の常識も持っている。よし、他力君が彼氏役ね!といつものお店のカウンターで告げると喜んで引き受けてくれた。イヤがると思ったのに喜ばれると、逆にちょっと心配になってきたぞ(;^_^A
近鉄の駅に着くとちょうどまゆみと彼氏が長いエスカレーターで昇ってきた。確か名古屋に行って5年、遇うのは4年ぶり…?学校でのいろんな思い出も一緒によみがえって、もう少しで泣き出しそうになってたのに…。それなのに第一声は「まいど〜(*^□^*)」、まゆみの彼氏も「まいど!久しぶりっ!」えっ?名古屋の人かと思ってたら関西人?それより誰?(確かガッコの先輩だったかな?)
まゆみの名古屋弁も少しだけ期待したのにと言うと、「生まれも育ちも大阪だし、何処に行っても関西弁だよ。」って言ってるけどちょっと違う(笑)
「だけどお父さんは奈良で、お母さんは兵庫だけどね(笑)」
「…」(;^_^A
「まゆみ、どこ行く?」
「まずは通天閣!そして串カツにイカ焼き!」
「懐かしのイカ焼き!wwww」
「行くぞ〜」
「食べるぞ〜」
いけない、他力君を忘れてた。さすが自称人見知り、顔が固まっている(笑)
通天閣って行った事ないんだ」
「俺も!」
おっ!他力君ここで入って来たか(笑)
つづく

しまった、前フリが長がくなりすぎた。まだ何も始まっていない(;^_^A ちなみに明日は休日出勤(涙)