何冊読めるかな?

図書館でそんなに時間をかけずに選んだのは五冊。じっくりと数ページ読んで決めればいいのに、帯に書かれたうたい文句と、出だしの数行読んで即決です。第一印象と直感だけで選びぬき、よい意味で裏切られた時のあの快感…、とは大げさだ(笑)
期待にそぐわない時も多々有る。DVDレコーダーに溜まっていくテレビ番組を消化する様に読む事もあるし、まったく項が進まない時は次の本に切り替える。堅苦しいしいのは苦手、気楽に読める愉しい作品がいい。
さっそくの一冊目は『大島真寿美/水の繭』を完読です。途中で「両性具有」なる言葉が出てきて少し引いた…。是を理由に無理やりにオチに持っていくのかと思ったから(^_^;)是に付いて後から説明じみた話は無いし、自分の解釈が合っているか解らないが、読んでいくとこの言葉が別の意味になっていく。(二つの顔を演じて…、)
これなら文庫本も買って何回も読みたい(^.^)b