一日目は長々と書いた

午前中は洗濯、昼からはコンビニで買ったお菓子を食べながら読書。読んだ本は『劇団ひとり/陰日向に咲く』なかなか面白い!!一気に読んでしまった。スナック菓子を食べる手も止まらなかったぐらいだ(笑)
本を読みながらつけているテレビが面白くない。押入れに入っているダンボールからCDを取り出し、DVDレコーダーにセットしてテレビのスピーカーで音楽を聴く。(前も書いたかな)この部屋に越してきた時のままのダンボールに、それはそのまま入っている。部屋にはテレビ台とコタツテーブルしか家具が無いから並べるところが無いし、数百枚のCDは引越し資金と生活費のために売り払われて十数枚しか残ってないから並べる必要も無い。そして残っているCDは買取を拒否されたCDや、値段の付かない輸入版CDも混じっている。
『Keith Jarret / LA SCALA』Keith Jarretのピアノ・ソロとエアコンの音がエンドレスで鳴っている。本を読みながら、三曲しか入ってないから単調だとか、ソロだから地味だよとか、Keith Jarretなら「スタンダード」とか「星影のステラ」のトリオが聴きたかったなとか、ソロなら「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」やチェンバロの音色が聴きたかったなぁと思ってみる。が、ダンボールの中を眺めていもそれはない(涙)
買取に出したのは去年の5月と、一昨年の九月の二回に分けてお店に持ち込んだどちらかだ。今もそれはBookoffの棚に並んでいるだろうか?どれぐらいの値段が付いているか見てから買い戻そうかなぁ。いろんな想い出も詰まっているCDたち・・・。
Thelonious Monk / Solo Monk』これは1964年の作品だがLPレコードでもCDでも買った。今でもテレビのドキュメンタリーや色々な処でBGMとして流れているのを聴いて、ドキッとすると同時に当時(1964年じゃないよ)のことを思い出しついメロディを口ずさんでしまう。LPレコードは時々JazzライブをやるBarに勝手に置いてきた。ボトルキープならぬ、レコードキープ(笑)。お気に入りのお酒を飲むための、お気に入りのレコードなのだ。しかし、お店はもうやっていない。「レコードは何処へ行ったんだろう?」
Ella Fitzgerald & Louis Armstrong / Ella & Louis』これもCDでもLPレコードでも買ったお気に入り(1956年ぐらい?)。単にLPレコードプレイヤーを持っていなかったからで、家ではCD、Jazz喫茶にレコードキープという訳で両方買っていた始末(^_^;)
Niels Pedersenの歌うように奏でるベースも聴きたい、サラ・ボーンもビリー・ホリディもアストラッド・ジルベルトの声も聴きたい。Jazz以外にもトレイシー・チャップマンスザンヌ・ベガ、リサ・ロエブ、Gラブ・スペシャル・ソース、ディーコン・ブルー、ケイコ・リービートルズイーグルス、バッハにリスト、すべての音楽に想い出がついてくる。
長々と書いてしまった、もう最初に書きたかった事さえ忘れている(セカンドネームを省いたり、カタカナ表記、スペルが違ったらごめんなさい)