死んだふり

ヤフーで『妻が死んだふり』とな？どれどれ､､､。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』質問日時は2010年7月、もっと前に読どこかでんだ気がするんだけど･･･、気のせい？。漫画も出てるし、歌まであるよ。笑う！！
いま読んでる本は再読で『江國香織 / 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』けっこう好きです、だが冷静に考えると凄い内容です･･･。以下ネタばれ注意!!
下世話な書き方をすると、メインは女性親友三人。陶子・エミ子・れいこ。時系列はばらばらで
・陶子が不倫する。
・陶子の妹、草子が好きな男性、山岸は陶子の元彼で現妻帯者。のちに山岸から見合いを勧められる。
・山岸の妻も不倫･･･。
・れいこの夫、土屋さんは不倫中、のち交際相手は妊娠。おまけに、れいこの職場のアルバイトをつまみ食い。
・エミ子は離婚などなど、
それぞれの人間関係が複雑に絡み合ってくる。どこかで鉢合うニアミスも起こりそうで起きない。陶子の不倫相手の妻が平日午前中に散歩に来る公園が、曜日と時間が変わって陶子と不倫相手のの出会いの場所だったり、待ち合わせの場所だったり･･･。知らず知らずにエミ子が逢瀬のお手伝い（？）に巻き込まれたり･･･。ここまででやっと半分。
とにかく人間関係がごちゃごちゃなんだけど、いやらしくなってない。なぜこんな内容でキレイにまとまるのか不思議なお話し。一部、泥沼にはまってしまう人もいるが自業自得（^_^;）
コレを上手く書いた帯の文句は『愛する気持ちをとめることはできない。9人の女たちの孤独と自由と、情熱とため息。』さすがだな(@ﾟ▽ﾟ@)
最初は書き手がころころ替わるので（登場人物が多いから）ややっこしいが、直ぐに慣れる。って言うかのめり込む。さて続き読もっと!!

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木