か〜る

食べてばかりの週末でした(反省)
花見もせずに桜並木を通り抜けて、団子とたこ焼きを買いに行きました。共通点は『どちらも丸くて美味しい!!』(笑)
週末の読書は『矢崎有美 / キッチンぶたぶた』『三浦しをん / 木暮荘物語』
もう一冊さか戻って『川上弘美 / 古道具中野商店』を読んでいたら、本文中に『カールのカレー味』がちょっこと登場する。作者が熱く語るわけでもなく、中野商店の店主・中野さんが従業員のひとみちゃんにお使いを頼むだけで、ひとみちゃんは普通のカールを買ってきてしまう。ただそれだけなのに『カールのカレー味』が食べたくて、仕事帰りスーパーやコンビニにも寄ったが売ってなかった・・・。
次に『キッチンぶたぶた』を読んで、スパゲティ・ナポリタンとプリンが食べたくなってナポリタンは作って食べ、プリンはコンビニ。人が食べてるのを見ると食べたくなるように、知ってる味だから文字で読んで頭にインプットされて、後からポン!!と浮かんできて食べたくなるんです。
そして今日再読した『木暮荘物語』では・・・!?再び『カールのカレー味』が登場(笑)登場人物の一人、女子大生の光子は朝から、朝ごはんの代わりに『カールのカレー味』を食べている。食べてる最中に電話がかかってきたら、いけしゃーしゃーと「昨日のカレーが残っていて・・・」とか言っている(^^;)話中には一回しか食べてないけど、ナポリタンとプリンで記憶の片隅に追いやった『カールのカレー味』がド〜ンっと前に出てきました。それも、ぶり返しなので今回は重症です。『カールのカレー味』が見つかるまでの応急処置としては、カレーを食べる、カールを食べる、カレー味のお菓子を食べる。どちらがいいでしょう?
なんて、いつも食べてばかり・・・。