ひなたぼっこ

図書館に行って本を五冊借りて、コンビニでお買物。あとはず〜っと部屋でのんびり読書と昼寝(笑)
西加奈子『さくら』を読み終わって、ペギー・スーの二作目『蜃気楼の国へ飛ぶ』を読書中。本の帯には「スリルと不思議あふれるストーリーで、本当に楽しかった」(作家:だれそれ)と書かれているのはよく見るが、(11歳、女性、東京都)←だって(笑)まぁ、解かって読んでるけど本当に子供向けなんだなと・・・(^^;)子供の時には、子供が読む本を読まずに漫画ばかり読んでたからある意味、新鮮です・・・。
半分ちょっと読んだけど、未だに魔法の瞳が役に立ってない。おまけに表紙のイラストが可愛くて、つい裏のイラストを見るとをネタばれじゃん!?
一作目は、動物に支配・操られ逆襲される恐怖が題材。二作目は人間の食欲が敵です。お腹が減って食べ物を食べると、食べ物になります(^^;)もしくは野菜になりたくなって足を土の中に埋めて、やがて根が生えて、実がなり収穫されて食べられてしまいます。もしくは仲間がハチミツパンになって食べたくなってしまうし、少し食べられてるし。読んでるだけでもお腹が減ってきます。
っが!!一作目と同じで冷静に考えると共食いなんですよね?飢餓状態で子供が子豚に見える魔法をかけられ、親や大人に狩られて食べられた一作目。共食いされるか、敵に食べられるか・・・。児童書なのにこんなんでいいのだろうか?おもしろ、おかしく、はらはら、ドキドキしながら読んでるけど・・・(^^;)
ウルトラマンや怪獣物などの話でも、破壊したり、支配する目的だったりで、人間を餌にするような物は無かったと思うのだが・・・。
やっぱり変だよな?!

ペギー・スー―蜃気楼の国へ飛ぶ

ペギー・スー―蜃気楼の国へ飛ぶ