いつまでたっても子供なんだから!?

『ペギー・スー蜃気楼の国へ飛ぶ』完読です。なんだかんだ書いてるが、やっぱり面白いです。毎回ラストには小さなラブロマンスにほんわか。ハッピーエンドではないけど・・・。
今回の彼(セバスチャン)は、呪いの魔法で乾くと砂になってしまうんです、水をかけると復活するけど(^^;)それも自分で選んだ、足枷なのです(?)
「自分の身体は時間がたつと乾いて砂になるけど、一粒残らず集めて水をかけるといつでも逢えるよ」なんて言われても困るよ。ビニールの袋に詰めて、鍵のついたスーツケースに保管するなんて面倒くさい。
ペギー・スーはそれを実行するのだが、ここで疑問?!セバスチャンは呪いで歳をとらない、永遠の14歳だって事を忘れてるぞ!!初恋(?)の相手がいつまでも子供の姿のままだなんて・・・。
ペギー・スーは一話ごとに引っ越す設定だし、スーツケースにしまったって事はまた出番があるのかな?ラブロマンスが三角関係の修羅場に(笑)
次ぎは何読もうかな?『西加奈子 / ふくわらい』なんてベタなつながりだな。読んだ人にしか解からないし(^^;)