ねこ

いつも通りの日々、ネタも無い(^^;)
読み始めた本は、長野まゆみ『チマチマ記』
チマキとノリマキの猫兄弟の"ほんわかのんびり"なお話かと思ったら、ちょっと違う・・・。猫の兄弟は確かに笑わせてくれるが、それ以上にお腹の空く話がつづくので空腹時には読んだら危険な本です。
おまけに美味しい話には、摂取カロリーや栄養的なお話も付いてくる。食べたくなるんだけど、同時におあずけもあって、まるで生殺し・・・。
面白いからいいけど(笑)
猫三兄弟に「ちくわ」←たぶん白に茶色のまだら?「はんぺん」←白猫?「ウズラ」←これも白猫か?なんて名前を付けて、みんなまとめて「おでん」と呼ぶセンスはすごい!!
この猫の住んでる家がまた複雑で、小路幸也の「東京バンドワゴン」シリーズ並みです(笑)幽霊のおじいちゃんがいて、その幽霊が見える家族が一人居て、前妻に今妻、異母兄弟、母屋の隣がアトリエで、アトリエには居候がいたり、猫の数は同じ二匹・・・。もっと他にもありそうだな。
このお話は、けっきょくどの方向に行くのだろう?

チマチマ記

チマチマ記