ざっき

朝は雨が降ってちょっと半袖では寒かった・・・、なんてのも最初だけ。窓が開けれないので工場の中はサンルーム状態(^^;)
今度の土曜日に休日出勤入りました、午前中だけだって・・・。もうちょっと稼ぎたかったな。
読んでる本は、江國香織「抱擁、あるいはライスには塩を」を再読中。
このまえ、同じく江國香織「すいかの匂い」を読んでて「あれ?どこかで読んだことがあったような?」と思ってたらコレだったのか。ほとんど同じだ(笑)

抱擁、あるいはライスには塩を 257ページ引用
おじいちゃまはいって、わらった、ランニングシャツにステテコ、かたてにひバサミ、もういっぽうのてにはあきカンをもっている。きについたケムシをとっているところだった。
中略
おじいちゃまはケムシとりがしゅみで、ちっともこわがらない。きにくっついているケムシはひバサミではさむのだけど、おちているやつは、ゴムぞうりをはいたあしでふみつぶしてしまう。とったケムシは、うらにわでもやす。

すいかの匂い 164、165ページ引用
庭では祖父が、ランニングシャツに半ズボン、麦わら帽子といういでたちで、片手に琺瑯びきの缶、片手に先がぎざぎざになった火ばさみを持って、木についた毛虫を一匹ずつとりのぞいていた。毛虫は缶にいっぱいになる。祖父はそれを生きたまま焼いてしまう。また、つまんだ毛虫をうっかり地面に落とすことがあり、そうすると、祖父はサンダルばきの足で、落ちた毛虫を躊躇なく、即座にらくらくと踏みつぶすのだった。

まぁ、毛虫を見つけたら摘んで火にくべるか、殺虫剤をかけるしかないけど。燃やすと臭くないのか?踏み潰すなんて無理、想像するだけで気持ち悪い。毛虫は川に流して溺死させる派でした。