日記

江國香織「流しのしたの骨」を再読し、次ぎは川上弘美センセイの鞄」を再読中!
日曜日に図書館に行かなかったので未読の本が無い。(放置本はあるが)本棚の中からしばらく読んでなかった本を読み直している。本棚といってもホームセンターで売ってる980円ぐらいの棚が二段しかないカラーボックスだけど。
どちらも10年以上前の古い単行本。「センセイの鞄」はペーパーバック、中は最近見ないわら半紙の様な紙で手触りがなんともいえない。
今時の本はページをめくると「パラパラ」と音がするが、コレは「ざらざら」と乾いたざらつく音で、それがどこか懐かしく読んでて心地よい。
おまけに文庫本も持っているが頁に文字がぎっしりと詰まっていて読みにくく、文字通り「行間を読む」事が出来ない。なので単行本ばかりを読んでいる。そして何度読んでもおもしろい!
煙草吸いなので端の方からかなり変色してきている。程度の良い古本を探してこなければ・・・。