「ジョゼと虎と魚たち」

犬童一心監督、2本連続で映画みてました、ネタばれ。
最後はバッドエンディングだけど、へんな心のもやもやは残らず、気持ち良く最後まで見れました。そもそもパーケージの解説ではこんな展開を思ってませんでした。久々のいい映画です、おすすめ。
お話しは妻夫木聡が、両足の不自由な池脇千鶴と出会い恋をするお話。ちょっと深く考えると暗くなるけど、池脇千鶴のキャラで助けられて陽気に吹き飛ばしてくれます。笑えるところもいろいろあるし(笑)もちろん池脇千鶴NHK朝の連続ドラマもみてました。
けれど「魚たち」の話では、やっぱり本人の思いとか覚悟が見えてくるので、ちょっと悲しいです。それに比べると妻夫木の覚悟がたりなかったのかな?実際に彼の立場になると解りませんし・・・。それでも上野樹理と寄りが戻るのは残念だけど、しかたないのかなぁとか思いながら見てました。
彼の心の傷も解ってやりたい。そしてジョゼに水族館で泳ぐ魚を見せてやりたかった。つぎはなにしょ?寝るにはまだ早いぞ