谷町九丁目からの切符

石田衣良/親指の恋人』を読み始めた。買ってはみたがバッドエンディングだと解っているから、後回しにしてた…。さっそく読み始めようとページをめくると栞が無い…。
ここからがいつもの、どうでもいい話(笑)
「最近買った文庫本は読み直しの時に必要だから、引っ越しの際にブックオフに買取に出して、『買取不可』で残っている文庫本から抜いてやる」とタンスの奥から引っ張りだした文庫本はスー・グラフトンの女探偵キンジー・ミルホーン・シリーズ8冊、レイモンド・チャンドラーの私立探偵フリップ・マロー8冊。買取不可なだけにやっぱり周りがくすんでる(;^_^A 20年前に買った本だ。(原作は1939年)中を見ると文字が小さくて読みにくい。文字数を数えてみるとそんなに変わらないのに…。「老眼になる前にもう一度は読み直したい」と心に誓って、本来の目的の栞わっと…、ひとつも無い(驚)
当時は不要になった地下鉄の切符や、カメラのフィルムを適当な長さに切って文庫本の栞に使っていた。懐かしい思い出の品と対面を期待してたのに(涙)冷暖房の効いた電車に揺られての読書は、遠い昔の記憶になってしまった。「電車通勤は楽しかったなぁ」終電で居眠りして駅を乗り過ごし、歩いて戻ったのも楽しい思い出(笑)
あれっ?話が脱線して、まとまりが就かなくなるのもいつもの話( ̄〜 ̄)ξ