灰色の空と海

『風に舞いあがるビニールシート』読み切った、もう少し爽やかなのを期待したのにどれも重たい…。
空は今にも雨が落ちてきそうな灰色の空…、そうだ！海に行こう！灰色の空の下で、同じく灰色の海を見て、潮風を身体に感じながらぼんやりしたい。飽きたら車の中で居眠りしたり、読書したりのんびりと。旅(?)の友に選んだのは『均ちゃんの失踪』
結局は車を走らせても海に着かなかった(着いたが)。海岸線を走る自動車道に阻まれて、着いたのは海水浴場の駐車場。駐車場からは防風林が邪魔をして海が見えない。季節外れの人の居ない海水浴場は静かだが、一人だとさびしい…。缶コーヒー片手に煙草を一本吸って「はい、終わり!」小さい頃から見てた海とはどこか違うし落ち着かない、って言うかなんとなく違和感がある。ひとつに繋がった同じ海なんだけど…。
文庫本も結局は全然読めて無いし(笑)海岸線を車で走るだけでも気分転換になったのになぁー。今度の休みも海を見に行く、そしてお気に入りの“ぼんやりスポット”を見つける、絶対に！