毒を吐く

梅雨明けもまだなのに、真夏日は当たり前。きょうは正午で36度だから、きっと37度はイッテいる猛暑日!!だけど意外と我慢できるレベル(^_^;)だって工場内は毎日が猛暑日ですから・・・。(さすが7月生まれ!!)
いつも隣で働く社員さん、一見すると中肉中背に見えるが、実はぽっこりお腹が大きい隠れメタボなアラウンド50。作業服のズボンのホックが留まらなくてベルトで誤魔化しているのを知っている。何かするたびにチャックが下がってくるので、いつも股間(のチャック)を気にしている。チャックからこんにちは(●´ω`●)/ は見たくない。
そのメタボさんが隙あらばといつも扇風機の風上に立って壁を作っているので、こちらまで風が殆どこない(涙)扇風機の正面に立ってチャックを直し、頭頂部まであるおでこから汗が垂れてくるのかタオルで汗を拭いている汗っかきだ。その壁は、ただの壁でなく熱源なのだ。
おまけに、そのハルマゲドンさんは胸の高さしかない扇風機を、近くから広いおでこに当てるため上向きにする。少し離れた場所にいる私の処に風が届く頃には、はるか上空を飛んでいる(涙)
そのおでこさんに勝手に付けたあだ名は“ドナドナ”。ぽってりお腹、ゆったりした動作に、ふち無しメガネに隠れた小さな瞳、小さな瞳から覗く黒目が必然的に大きく見え子牛を想像させる。上司に用事を言い使われ持ち場を離れるときは、その子牛さんのテーマ曲を心の中で歌って見送る事にしている。
♪ドナドナドーナ、ド〜ナ〜、子牛を乗せて〜♪
こんな事を考えながら、辛い仕事が少しでも楽しくなるように頑張ってます。
長嶋有/猛スピードで母は』『中島たい子/そろそろくる』を読み終えて『三浦しをん/きみはポラリス』を読書中。