わかりにくい話2

今日の仕事は疲れた。以前書いた(過去記事)1000分の1ミリの仕事を朝からず〜っとやっていた。まぁ、定期的にあるのでなれているが今日は更にもうひとつ・・・。
鉄を削って、一個ずつ外径・内径を測定し、補正していくのが以前書いたパターン。もうひとつは鉄を挟む三本の爪にしっかり取り付けて、両端面の平行度の誤差を100分の1ミリ以内に仕上げる仕事。こちらは前パターンとは違い削る刃がヘタりにくくて一個ずつ測定するような誤差が出ないので、ひたすらきっちり取り付けるのみ。なので100〜200個作って測定、かなり後で「何個だめ」とダメだしされるのでかなり凹みます。一個一個、まさしく集中!!これが疲れる。
取り付ける爪や鉄に見えない(?)ゴミが付いてたら0.05ミリは誤差が出る。小さな傷、例えばステンレスの流し台のある意味模様に見える傷がちょこっとあって、取り付ける爪に当たると0.03〜0.05ミリの誤差が出る。見えないものを見なくてはいけないのである意味神頼み(^^;)とは書きすぎだけど。まぁ、再度削って修正がきくので、良くない物が出来た時は、ある程度仕方が無いと(笑)
それで今日作った分は200個中、不良品ゼロ。やったね!!明日も一日こればっかりやっているかも?疲れる、せめて涼しくなってくれれば・・・。
なんだか上手く説明できなくてすいません。
(1000分の1ミリを正確に削る機械がすごいので、人間のスキルはたいしたこと無いです。ただ取り付けるだけ)